ダイエット=体重を減らす
という考え方は良くないことを前回書きました。

ダイエット=食習慣の改善
人間の体は、食べたものでできているので、普段の食事を気を付けるのが一番なのです。
しかし、「どんな食事をすれば痩せるの?」と疑問に思うかもしれません。
実は体重を落とすダイエットに効果的な食事法は、たったの2つだけ。
今回は2つのダイエット食事法について解説します!

ルールを守れば、確実に理想の体になれますよ


ダイエットが成功する食事法はたったの2種類だけ!簡単です。
ダイエットが成功する食事法
- 脂質を制限した食事
- 糖質を制限した食事
ダイエット初心者の方は、①の脂質制限がおすすめです。
脂質を制限する食事法
油は太る!というイメージはあると思いますが、なぜ太るのでしょうか。
他の栄養素に比べて圧倒的にカロリーが高いです。
1gあたりのカロリー
- 炭水化物
⇒4kcal - タンパク質
⇒4kcal - 脂質
⇒9kcal
他の栄養素に比べて、カロリーが2倍以上。
摂取する脂質の量を減らせば、カロリーも大きく減るということがわかりますね。
とにかく「脂質を切ること」を意識してみましょう!
脂質はどのくらい摂取するのが良い?
体重や身長、性別、年齢によっても変わってきます。これが正解だ!という数字はありません。
ダイエットをしていない方の摂取目標は、総カロリーの20~30%と言われており、50g~88gとされています。
脂質を制限していくわけなので、1日の脂質を30~50gほどで抑えましょう。
「自分にあった脂質量を知りたい!」という方は調べ方を以下に書いています。


栄養成分表示と向き合い、脂質摂取量を把握!
痩せたいと言っているのに、以下のようなもの食べてませんか?
脂質一覧(参考)
- ポテトチップス
⇒約20g - ハンバーガー
⇒約15~30g - ポテト(マックのMサイズ)
⇒20.6g - からあげ100g
⇒24.5g
1日の総脂質量を30gにしたいなら、ポテチを食べた時点であと10gしか残りません。
自分が1日どのくらい脂質を取っているのか、栄養成分表示を見て確認しましょう!おそらく30~50ではおさまりません。
毎日の脂質量チェックで、「取りすぎだ」ということに気づく。そこからです!
栄養成分表示から逃げない。
“良質な脂質”も存在する。
脂質の中でも、太りやすい脂質である飽和脂肪酸と、太りにくい脂質の不飽和脂肪酸があります。
不飽和脂肪酸は体内で生成できないこともあり、体に残りにくい脂質です。血糖値を下げる効果もあります。
主に、ナッツやアボカドなど植物性の油や、魚の油が不飽和脂肪酸です。
摂りすぎるともちろん太りますが、脂質を取るときは、不飽和脂肪酸のものを選んでみてください。詳しいは以下の記事に書いています。


糖質を制限する食事法(ケトジェニックダイエット)
糖質を制限するという考え方より、糖質を0に近づけるイメージです。
糖質をほぼ0にすることで、体内の脂肪を使って「ケトン体」という、炭水化物の変わりを作りだすのです。
しかし、日本人は米・麺・パンなどの炭水化物がメインの生活をしているので、炭水化物をゼロにするのは簡単ではありません。
ずっと理想の体重をキープするために、炭水化物を0にし続けるのは不可能とも言えます。脂質を制限しましょう!
詳しい方法が知りたい方は、こちらの動画から☟
タンパク質はどっちでも大事
タンパク質は1gあたりのカロリーが4kcalと低いです。
「炭水化物も1gあたり4kcalなので一緒では?」
大きな違いがあるんです。
炭水化物はエネルギーになるので、体に蓄えられますが、タンパク質は体に蓄えにくいのです。だから太りにくい!
マッチョが必死にタンパク質を取っている理由は、体に蓄えたいのに蓄えられないからなんです。
タンパク質は体の細胞を作ります。髪や爪、肌、筋肉などに関わり大変重要です。積極的に取りましょう!
初心者におすすめのプロテイン


まとめ!脂質を制限した食事を心がけよう!
脂質をコントロールできる人は、自然にカロリーもコントロールできます。
揚げ物などの脂ものが美味しいのはわかっています。食欲が抑えられなくなる時もあります。
しかし、うまく脂質をコントロールしていくと、揚げ物等を食べ過ぎていたことに気が付けます。
もし、何か相談がありましたら、私のTwitterまで気軽にDMくださいね!では、また!
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