- 仕事の積み重なる残業で過労死
- 1つのことを一生懸命するけど成果が出ずに病む
- 諦めがつかず、ダラダラと継続してしまう
真面目な日本人だからこそ
よくこんなことが起こってしまう
続けること→素敵なこと
途中で辞める→悪いこと
テレビで出てくる人のストーリーはいつも
努力をしたら成果が出たというものばかり…
いつのまにか
「諦めるという大事な選択肢」が消えている
そこで今回は
「諦めること」についてもう一度考えてみたい
- 諦めることに対する考え方が変わる
- 良い諦め方、悪い諦め方の違いがわかる
- 諦めるのはむしろ「攻め」であることがわかる
「諦めたい」と思っている人
「諦める」を忘れて心を浪費している人
「諦めちゃいけない」と強く思いすぎている人
少しでも考え方が軽くなれば嬉しいです

さっそく紹介していくよ!
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諦める力〜勝てないのは努力が足りないからじゃない
1000円程度で
「諦めること」をもう一度考えられる本です

「最後まで諦めずにやれ!」
「諦めなかったやつが勝つんだよ!」
諦める→ネガティブなイメージ
実際に諦めるを辞書で引くと
「見込みがない、仕方がないと思って断念する」
諦める=悪いこと
私たちの頭の中で勝手に変換されている
しかし、
「諦める」の語源は
「明らめる」だと漢和辞典にある
「明らめる」=明らかにすること
→ポジティブなイメージ
「諦める」ことは「明らめる」ことであり
諦めることによって、
自分の人生を明らかにしていくことなのである
諦めて、明らめるのも人生の大事な選択ってこと
良い諦め方と、悪い諦め方

「諦める」と「逃げる」は、また別の話
良い諦め方とは
✅「手段」は諦めるけど「目的」は諦めないこと
例えば、私は
「発信力をつける」という目的で
noteやTwitter、ブログを始めた
- noteを書く→続いてる
- インスタ→途中でやめた
- Twitter→向いてなかった
- 音声配信→挑戦中
インスタとTwitterに関しては
「諦めた」けど、下手くそだと「明らめた」
手段がたくさんある中で
一つの手段を辞めただけなのである
悪い諦め方は
「発信力をつける」ことをやめてしまうこと
自分で決めた「目的」から逃げること
「目的」から目をそらしていたら
何か成果が出るのは難しいですよね
諦めるはむしろ「攻め」だ

何かを「やめる」ことは「選ぶ」こと
「決める」ことに近い。
「諦める」ことは
今までやってきたことは違ったと
自分を否定することに見える
自分を責めそうになるが
責める必要はない
✅AをするならBはできない(トレードオフ)
1つの目的に対して
Aという道、Bという道があったとき
私たちには時間が限られているため
どっちかしか結局できない
Aという道を歩いてたけど
Bの方が近道だった!
なんてこともある
だからこそ
✅諦めるは「攻め」なのである
ビジネスの世界で大企業と勝負するのを諦め
今までにないサービスを作る方が売れるし
褒められることがある
諦めたから上手くいっている
人生だって同じ
諦めて明らめたからうまくいく
やっぱり
諦める=悪いことではないですね
諦めずに続ける美学が浸透しすぎて
無理に続けて身体を壊すなんて最悪です
「目的」を見失わず
「手段」を変えることは諦めるではないんです
やめること、
諦めることに強い嫌悪感がある方に
少しでも届きますように!
ほかにも書評をかいていますのでぜひチェック!


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