- 大会に出てみたい!
- 初めてだから当日の流れを知りたい!
- 最後の調整方法が不安すぎる!
年々人気が増しており、
競技者人口が増えているフィットネス業界
特にサーフパンツを履いて出場する
メンズフィジークは爆発的な人気となっています!
「大会にチャレンジしたいけど、初めてだから不安すぎる。当日の流れとか最後の調整方法とか知りたい!」という方も多いはず
実際に私も、初めての大会出場を決めたときに気になったことでした。
そこで今回は
最近初めてフィジーク大会に出場した私が
前日の調整から当日の流れまで細かくお伝えいたします!

初の大会はとにかく緊張します!少しでもこの記事で大会までの流れがイメージできたらうれしい!


フィジーク大会初心者に伝えたいこと【当日の流れと最後の調整について】
私が出たのはマッスルゲートという大会でした!
大会によって当日のスケジュールは多少変わるかと思いますが、参考になりますのでぜひ最後まで読んでみてください!
大会当日の流れについて
- 前日検量(前日の夕方ごろ)
- 当日の検量と選手集合(8:30~9:15)
- コスチューム・オイルチェック(9:30~)
- 新人の172cm以下フィジーク予選(11:00~)
- 一般の172cm以下フィジーク予選(11:40~)
- 新人決勝(14:00~)
- 一般決勝(14:45~)
- 表彰式(16:00~)
特に一番伝えたいことは
選手集合から審査開始までの時間がかなり長いことです
友達や家族、彼女と一緒に会場に向かう方へ
ご覧の通り、検量と同じ時間に付き添いの人と一緒に行くと、付き添いの人はコンテスト開始まで2~3時間待つことになります。できるなら別々で行くとか、暇を潰せるもの(Netflixなど)は必須です!
どのコンテストでも同じような構成になっていますが、早く招集させる意味はあまりわかりませんでした(笑)
では、1つ1つ細かく解説していきます!
当日のビジョンがなんとなく見えたらうれしいです!
前日検量(前日の夕方ごろ)
フィジークは身長別のため、
身長を事前にはかっておく必要があります。
- 当日の朝の集合時間が若干遅くて大丈夫
- 大会によっては運営している有名人とゆっくり写真が撮れる
私が出場したマッスルゲートでは、全日本ボディビルチャンピオンの鈴木雅史さんが検量を行っていました!
大会当日にも会うことはできますが、忙しくしているので写真を撮るなら前日検量が良いですよ!
前日検量は平日だったので会場が遠い方や仕事がある方はいけないかと思いますが、当日でも全く問題ありません。心配せずに!
当日の検量と選手集合(8:30~9:15)
8:30~のはずなのですが、
減量で早く目が覚めてくる時間も早い方がかなり多かったです。
私自身も8:15には会場入りして
さっそく当日検量を行いました。
検量の案内をしているのがあの鈴木雅史さん
生で見れた~スゲー優しそうだな~なんて感じつつ検量へ。
身長を簡単にはかった後に
エントリーナンバーのバッジと参加賞をもらいます
参加賞には大会スポンサーのサプリメント等が入っていました。
選手控室に向かうとそこは…
激黒フェードカットマッチョの巣窟
でした。
初めての大会の方は間違いなく圧倒されます。
自分もマッチョの一人なのですが、すごく異様な空間です。
- 友達と一緒に大会でる方
⇒友達と話して気を落ち着かせましょう - 一人で大会にエントリーした方
⇒1人でいいので話せる人を作りましょう
大会前の雰囲気と空気間でかなり緊張し萎縮します。私は結構ストレスを感じたので気楽に行きましょう!
コスチューム・オイルチェック(9:30~)
大会によってはスプレータンニング(体を黒くする日焼け材)やオイルを塗ることが禁止行為となっています。
控室で禁止行為をしてきていないかチェックがあるわけですね!
コスチュームオイルチェック時には
サーフパンツを着用し、エントリーナンバーのバッジも付けます。
おわかりでしょうか…
このタイミングで出場者の体がどんな感じかはっきりわかります。リアクションは3つに分かれることが予想されます。
- みんなデカいと圧倒される
⇒圧倒されていいことは無いので楽しむことに集中! - これは勝てるかも!と自信がつく
⇒ぜひ勝ってください! - これは負けてるわ…と自信を失う
⇒もし負けても、大会出場は財産です。楽しんで!
私の場合、①③の両方を感じました。
すごく圧倒されたので、気持ちを紛らわすために、友達にラインを送ってました。コンテスト始まる前から気疲れしたので、みなさんはしないように!
パンプからフィジーク予選開始!!!(11:00~)
コンテスト直前と言えばパンプアップ
パンプは意外とすぐ冷めるので30分前くらいから一気にやるのが良いと多くの方は言われていて、私が行った大会も周りの状況を見ると30分前スタートでした。
ここでの注意点は
周りがやっているから始めると考えている時点で大会の雰囲気にのまれています。自分がココだ!と思うタイミングで大丈夫です!
私の場合、30分前から始めましたが、パンプ感が薄いままでした…
11時がコンテストスタートの場合、
20~30分前には舞台袖に呼ばれることになります。
そこでもチューブなどを使ったパンプはできます。
いよいよコンテスト開始!あとは楽しむだけ!
- 大人数⇒12人に絞る審査
次のステージに上がるかきわどい人が呼ばれてピックアップされます - 12人⇒6人(決勝)に絞る審査
最初に呼ばれた人(ファーストコール)が上位争いの人とです。
呼ばれなくて不安とか、1回も呼ばれない可能性もありますが、自分がステージに立つ時間は準備してきた時間に比べたらほんの一瞬!
とにかく、笑顔で楽しみましょう!
パンプアップの道具やコンテスト挑戦で必要になったものは別の記事にまとめていますのでそちらもチェックしてみてください!


決勝審査⇒表彰式
決勝審査は名前を呼ばれてポーズをとるIウォークがあります。
大会によってポーズ規定等は違うので、
減点とならないようにチェックしておいてください!
決勝に上がった選手は入賞となりますので
表彰式の順位発表に上がり、コンテストは終了です!
私の場合は予選で敗退したため
予選が終わった後は彼女が来ていたこともあり、残りのステージは見ずに帰りました。
表彰が無いので勝手に帰って大丈夫です!スコアシートは後日大会HPに出るのでそちらで順位を確認してくださいね!
勝者にも敗者にもある祭典「爆食い」
コンテストが終わったらなんといっても爆食いです!
頑張った自分をほめちぎってください!
減量なんて簡単じゃありません。すごいことですからね!
私の場合は、一番近くにあったケンタッキーのツイストを食べて大興奮しました。おいしすぎてベロをやけどしちゃったので皆さんは注意!
負けたとしても得られるものはたくさんありました!得られたものは別記事にまとめています


カーボアップ、水抜きや塩抜きの最終調整について
カーボアップ、水抜きや塩抜きに関しては、個人の絞れ具合や減量中の食事内容などで大きく変わるのでコレが正解!とは言えません。
しかし、私が実践して良かった方法をご紹介します!
以下の動画から学んだことを実践しました!
カーボアップについて
カーボとは炭水化物のことで、減量末期になると栄養が枯渇しているため、コンテストの直前に炭水化物を多く入れることで体のハリを戻す作業のことです。
理想は2週間前に仕上げてから、少しずつカーボ量を増やしていくことで自然なカーボアップをすることだとのことです。
ギリギリまで食事量を落とした方は、カーボディプリート(炭水化物をわざと抜く)必要はなく、カーボアップのみで良いそうです。
私は絞りが少し甘かったため
大会前々日まではしっかり絞って、前日と当日でカーボアップしました。
「どのくらいの炭水化物量が良いか?」についてですが、次の日爆食しても体重が増えたりむくんだりしなかったので、気持ち多めでもいいかもしれません。
体と相談しながら進めるのがベストです!
水抜きについて
山本先生の解説によると
水を抜くためにコンテスト前日まで多めに水を取ることが大事とのことでした。
体から水を抜くには排泄機能を高める必要があるため、コンテスト1週間前から1日4~8Lぐらいを目途に多く水を摂取してください!
私の場合は、気がついたら水を飲みました。
排泄機能が高まっただけでなく、最後の絞りも進んでいきました。
水が抜けている証拠として
寝る前と起きたときの体重差が1キロを超えるなど、水が抜けてパリッとした質感に変わっていたので信用していいです!
大会当日の朝は水が抜けている状態になっていますので、むくまないように最低限の水で過ごしてみてください!
塩抜きについて
こちらも水抜きの考え方と同じで
コンテスト2週間前から大会前日まで塩をいつもより多めに摂取することで排泄機能を高めます。めあすは普段の摂取量の2割増しくらいです。
コンテスト前日の夕方ごろから塩を減らし、当日も塩を抑えることでむくみの摂れた体で挑戦できます。
体に血管を走らせるにはある程度の塩分が必要なため、コンテストのステージに上がる前には塩を入れていく必要があります。
どのくらい必要かというのは個人差があります。
ぶっちゃけた話ですが…
プロを争うようなトップクラスのコンテストでない限り
最終調整の前に勝負は決まっています。
フィットネスコンテストは日々の積み重ねが出るものなので、数日でどうにかするのは厳しいということですね!
減量の方法については以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください!


まとめ!
フィジークコンテストにおける
当日の流れや最終調整についてわかっていただけたでしょうか?
少しでも多くのコンテスト初心者にとって
ためになる記事になっていることを望みます
では、また!
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