「筋トレの大会に賞金はあるの?」
「優勝したら景品はもらえる?」
「負けるかもだけど参加する意味ある?」
年々ものすごいペースで
競技者人口が増えているフィットネス業界
特にサーフパンツを履いて出場する
メンズフィジークは爆発的な人気となっています!
大会に出るにあたって
- 賞金や景品はあるのか
- 負けるかもしれないけど参加メリットはあるか
上記の2つが気になりますよね!
そこで今回は
最近初めてフィジーク大会に出場した私が
大会の賞金や参加メリットについて紹介いたします!

2021年に初めての大会出場!ぼろ負けでしたがいい経験になりました!そこで得た経験を共有するね!


フィジーク大会初心者へ伝えたいこと【賞金はないけど得られるものはデカい】
結論から先に言うと
- 大会で賞金がもらえることはほぼ無い
- ぼろ負けでも参加メリットはたくさんある
詳しく解説していきます!
大会における全費用もまとめてますので、この記事を読み終えたらぜひ読んでみてくださいね!


フィジーク大会で賞金や景品はもらえるのか?
日本で開かれている大会には種類があり
開催している団体が異なります
賞金がもらえる団体もありますが
かなりすごい選手でないともらうことはできません。
景品については、上位選手には
賞状やメダル・トロフィー、協賛会社のサプリメントやサービス券をもらうことができます。
- マッスルゲート(thinkグループ・私が出場した大会)
⇒なし - JBBF
⇒日本代表となって世界大会へ出場した場合はあり - NPCJ・FWJ
⇒「IFBB PRO」というプロ選手となり、プロ戦で上位に入ると賞金あり - ベストボディジャパン
⇒なし - サマースタイルアワード
⇒決勝大会へ出場し上位3名には賞金あり
以上のようになっています。
おそらくこのページを見ているあなたは、大会に出たことがないかと思いますので、賞金はないと考えておきましょう。
大会に勝てなくてももらえるものはあります。
大会の参加賞です!
- 大会を協賛している会社のプロテイン
- 筋トレ系の雑誌
- 大会出場でつけるエントリーナンバーが書かれたバッジ
エントリー費用を払っているのでもらえてうれしいものではないですが、エントリーナンバーのバッジは記念になるかもですね!
大会で負けても得られるものはたくさんある!
勝てれば一番いいですが、最近はレベルが上がってきていて、いきなり勝つのは難しいという側面もあります。
ただ、ビビらなくて大丈夫!
絶対に良い経験になると断言します!
ボロ負けした私が言うので間違いありません。
- 「減量」を経験した人になる
- 筋トレが趣味から競技に変わる
- 筋トレに対するモチベーションが高まる
- 周りから応援される
- 痩せた体が手に入る
減量を経験し、減量のやり方がわかる
大会に出たことないけど筋トレが好きな人って、意外と本気の減量をしたことがないかと思います。
私は筋トレを4年半継続していましたが、本気の減量をしたのは今回が初めて。
筋トレしていない人が良く聞いてくるのって
「どうやったら痩せる?ダイエットのやり方教えて!」だと思います。
痩せたい願望を持つ人はかなり多いです。
以前の私は減量したことが無かったので、知識で痩せる論理は知っていましたが、やったことないので自信をもって説明することができなかったのです。
しかし、今回の大会出場を通じて
減量の知識を駆使し、実際に本気で減量しました。


3か月で10キロ痩せることに成功し、
「こうしたら痩せる」が完全にわかったのです。
今までは
「どうしたら痩せる?」という質問に、心から答えることができませんでした。しかし、今はできます。大きな違いですよね!
実際に痩せた方法が気になった方はkindleにまとめてますので以下からご覧ください!
減量を経験し、減量のやり方がわかる
趣味は自己満でただ楽しい。
しかし、大会に出ると決めたからには、評価される競技に変わります。
大人になると、自分が夢中になれるスポーツなどで、大会に出る経験などほとんどなくなります。
順位がつく、レースに参加するという刺激は部活以降忘れている方も多いのではないでしょうか。
順位がつく、相手がいるという刺激は何とも言えませんが楽しいです。
趣味では絶対味わえませんが
競技だからこそ負けたら悔しいです。
悔しさは次へのモチベになりますし、刺激が違いますよ!
筋トレに対するモチベが上がる
私はぼろ負けしました。
だからこそ気が付いた。
「井の中の蛙大海を知らず」だったって。
要するに自分はショボすぎたわけですね!
ショボいんならもっと筋トレや食事にこだわって、次は負けねえぞ!って気持ちになるわけです!
一方で、
- 自分の体のどこがダメだったのか?
- 絞りが甘かったのか?
- 食事管理で妥協したのか?
色々とダメだった部分や反省点がわかり、嫌な気持ちにもなります。
しかし、ストレスがあるからこそ人間や筋肉は成長します。
なにくそ!と思う気持ちや弱点を嫌だと思えてる時点で、大会に出る前と出た後では間違いなくモチベが変わっています!
筋トレがマンネリ化してるから大会に出る!というのもおすすめです!
周りから応援される
痩せること、ダイエットって
多くの人が興味を持つことです
理由はみんな痩せたいけど簡単に痩せられないから
大会に向けて
- 鶏むねのタッパー弁当を食べる
- 毎日筋トレ、有酸素をする
- 日サロでどんどん黒くなる
上記のような人を見れば、注目が集まらないわけがないんです
頑張っている人を見れば応援したくなるのが人間です。頑張っている人をけなすような場所だったらすぐに逃げましょう。
私の場合は職場の方や、仕事を通じて関わる方に、減量具合や調子などをいつも気にかけてもらっていました。
勝手に大会に出るだけなのですが、応援されると力が湧いてきて、仕事も逆にはかどりだすのでやっぱり最高ですよ!
痩せた体が手に入り、筋肉がつきやすくなる
そうです!
絞ったカッコいい体はすぐに消えません!
大会後の爆食いをある程度でとどめれば、カッコいい体を保つことができて、毎朝のボディチェックで少しテンションが上がります
私の場合、大会が6月でした
ということは2か月ほど体をキープできれば、海に行ったとき最高のカッコいい体でいることができるのです!(笑)
また、減量後の増量期間は筋肥大のボーナスタイムと言われています。
インスリンの働きが良くなることで、筋肉が栄養素を取り込もうとする力が強まります!
ある意味、筋肉をよりデカくするために絞ったともいえるので、もっとデカい自分に会えると思うとワクワクしちゃいますね!
大会で負けて失うものが1つだけあります…
大会に出るのはおすすめです!
ほんとにいい経験ができました!
しかし、1つだけ
失うものがあるんです…
それは
ノービスクラス(新人)での出場ができなくなること
ノービスクラスは初めての方へのカテゴリーになっているため、1回出場すると参加資格が残念ながらなくなります…
私はノービスクラスでもぼろ負けでしたので、次大会で勝つには一般で戦えるカラダを作らないといけないですね(笑)
出た大会とは別の大会や、別の種目(フィジークからボディビル)に変更する場合はノービスで出れますので、負けてもまだ大丈夫!
恐れていても仕方ないので
大会に出て様々な良い経験をしましょう!
まとめ!賞金は無いけどフィジーク大会に出よう!
フィジークの大会で賞金や景品は出ませんが、勝っても負けても経験が財産になります
- 大会に出ようと志すこと
- 大会にチャレンジすること
これだけでも十分素晴らしい!
皆様の初大会が良いものになることを願っています!
では、また!






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